どもです。
いい感じに怠惰な盆休みを満喫しています。今年は自室にクーラーを2日続けてつけてしまいました。
去年は1日でしのいだのに…。
さて先週土日のことを必死に思い出してメモします。
なんばには19時前に到着しました。
そのまま地下街にあるたこ焼き屋「会津屋」で晩ご飯です。
ダしやタレをつけなくても美味しいという話の通り、たしかにうまい。
さて宿泊1日目は、なんばパークス直結のスイスホテル南海大阪。
いろいろ便利そうだなあ。
私たちはそこのクラブフロアに1泊しました。
専用のクラブラウンジがあって、ぶっちゃけ食べ放題飲み放題。
部屋はビジネスホテルよりもやっぱり広い(当たり前)。
ユニットバスなのがマイナスポイントかなあ…。
で、これまた専用のプールやフィットネスルームがあります。
トレーナーのお姉さんと二人三脚(笑)でバランスボール。
部屋に帰って風呂です。
I氏が『イマージュ』のCDを借りていたので一緒に聴いていたのですが、無印でなかったので目的の曲が入ってなかった…。「パリは燃えているか」は入ってたけど。
翌朝。
日曜の難波の繁華街を33階(だったか)から眺めます。
夜もそうだったが、まさにバーチャル「人がゴミのようだ」状態。
さて問題は次の目的地ザ・リッツカールトン大阪へいつどんな恰好でどのように向かうか、です。
チェックアウトは12時。昼下がりの炎天下を歩き回ったら、墓参り時の二の舞になるのは明白(実際ちとやばかった)。
そんな中メイドサロンで足マッサージ案が出たので、さっそく日本橋へ向かった。
目的のメイドリフレは人いっぱいのようで、ここでは諦める。
なんばから地下鉄で梅田まで。
そこから優雅にタクシーの予定…だ。
と、その前メイドリフレin大阪駅前第1ビル内。
Aさん(源氏名??)にもてなされる。
「おかえりなさいませお嬢さま」だとこの野郎恥ずかしいじゃまいか。
その後の問題といえば、第1ビルからだとホテルが背後にあって、タクシーを乗る意味がないということ。
ここは苦肉の策、知らばっくれ作戦を決行した。
だが案の定運転手に「ホテルはここ(背後)なんやけどね」と突っ込まれる。
知らばっくれろ! お上りさんを演じるんだ!
無事ホテル到着。わーいワンメーター(涙)。
近代的な外観と相反し、内装はまったくのヨーロッパ調。豪華で落ち着いた調度品。狭くはないはずなのにくねくねと曲がりくねる廊下。迷いそうだ。
クラブラウンジは33階だったか、もう自分がどっちを向いているのかわからない。
私たちが案内された席には、直前まで別の客がいたらしく、片づけられていなかったのがちょっとマイナスか。
適当に繕いで、早速部屋へ案内してもらった。
スイスホテルはカードキーで開けたが(クラブフロアは通常エレベーター内の階層のボタンは押せない。専用の鍵を使用する)、リッツカールトン大阪は普通の鍵の、ギザギザしてないやつだった。丸い穴が掘ってあるタイプ。
重厚で、なんだかこっちの方が「鍵」って感じがして好きだなあ。
部屋に到着。
予約の都合上ダブルベッドとエキストラベッドの組み合わせだ。
そのダブルの方がなんでか高い。高さが高い。よじ登っていかないと上に乗れないってどうよ。一応足かけはあるけど、そこまでして高くせんでもと思う…。
風呂は洗面所を挟んで左右に湯船、シャワーブースと便所が分かれている。
洗面所はふたつ。豪華だ。
晩飯どうしようかなー悩み、まあとりあえずととクラブラウンジへ向かう。
だがここでの食事が晩飯と成り代わってしまった。
際限なく出てくる食事に飲み物。
基本的にはなんでも出てくるので、今回は7層のカクテルを頼んだ(私じゃないけど)。なんだか珍しいものみたい。
さて出てくるかなーと、みんなでどきどきしていたが、2度ほどコンシェルジュが奥へ引っ込み、結局は用意できないとのこと。
まあ注文自体が挑戦的だったらしいけど…。
で、最初から気になっていたドレスコードについてですが、日本のホテルは基本設定していないようで、事前にホテルのホームページを見ても書いてない。
あれです、お外に出ても恥ずかしくない恰好ってやつが無難てことだ、と判断し、とりあえずジーパンを避けたコーディネートで行った。
といっても私の普段着はジーパンを基準なので、とても悩む事態に。
膝下丈のパンツで勘弁してください。
そんな私たち女性陣の悩みなんてルルル~とばかりに、ラウンジでは思い思いの恰好の人たちが犇めいていた。
もちろんフォーマルウェアの常連さんもいたし、スーツでびしっと決めたお客さんもいた。
逆にジーパン、膝上スカート、朝なんて半パンやジャージ姿もちらほら。
まあホテルの使い方ってのは人それぞれで他人がどうこう言うもんじゃないけども、ちっとは人の目を気にしてほしいかなー、と田舎人は思う。
あと幼児同伴の危うさ。
ちょうどディナーの時間になだれ込んだ私たちでしたが、素面なんだか酒入ってんだかわからないような女性のプチ暴れっぷりと、それに油を注ぐような幼児たちの騒ぎように、離れていても鬱陶しさを感じずにはいられなかった…。
さてそんな危険空間をやりすごし、この状態へプール突撃は自殺行為と判断して、私たちは梅田の地下街を徘徊することにしました。
ここに行ってみようかーということで、目的の輸入雑貨店へ向かうと、ちょうど何やら値下げセールをやっていたらしい。
勢いに乗ってスワロフスキーのネックレス購入。元値はわからないけど、全体的に2割~3割程度安くなっていたので、だいたいそんなもんかと。8000円弱出費。
海外の高級食器が多かったなあ。ウエッジウッドとかロイヤルコペンハーゲンとか。安くなっても手が出せません。
で、念願(?)のプールです。
腹の出っ張りなんぞ気にすんな! 涙を拭って見せつけるんだ!
使用時間30分前に来たので、人は少なかったです。
ただ会員専用のレーンとそれ以外のレーンを行き来している謎の高校生(あるいはそれ以上)の女性ふたり組が邪魔でした。
私が真っ先にリタイヤして(平泳ぎしかできない上に筋力低下のため長続きせず…)、残るふたりを「元気やなあ」と眺めていると、不意に会員専用レーンから彼女たちが泳ぐ準備をしていたA嬢の5メートル程前に、まさに割り込んだかたちで入ってきたんだ…。
うーん、最近の若い子の考えることはよくわからん…。たぶん何も考えてないんだと思うけどな。
そんな奴でも泊まれる日本のホテルの寛容さが好きだ。
部屋に戻ってひたすらにくつろぐ。くつろぐ。こんな生活続けたら絶対ダメ人間になるな…。
その夜のこと。
やっぱり私はどこで寝ても眠りが浅いらしく、少しの物音で意識が浮上してしまいます。
「い~~い~~(※具体的に日本語に直せません)」
と、どこからともなく聞こえてくる奇妙な音。
いや声だ! この声は、歌ってるんだー! な、なんだって(AA略
以上、I氏の寝言でした。
翌日。
チェックアウトです。
なんとも名残惜しい。朝食を食べながら「ドジっ子」(萌えるコンシェルジュ)にポーチドエッグを頼み、朝の梅田を見下ろす。スカイビルが見える。阪神高速の鬼のような渋滞が見える。
皆さん超ご苦労さまです。
部屋へ戻って、甲子園見ながら(ちょうど京都外大西と常総学院との試合があった。勝った瞬間は母校でもないのに驚喜してしもた…。関西勢が今年はダメダメやからね…)チェックアウト後のことを相談する。
ぶっちゃけここから家までは1時間もかからないので帰ってもいい。
しかしなんだかそれももったいないので、喫茶店に入り浸って再び相談。
肩もみの専門家へ行こうということになり、A嬢装備品のホットペッパーを駆使。
その店までの道順はすでにあやふやですすいません。
とあるマッサージ店に入り、肩もみ30分コースを受ける。ちょっと首っつーか喉が痛かった…。
晩ご飯は阪急グランドビル内にある「鶴橋風月」。
この店はお好み焼きを店員が自ら焼いてくれる。
綺麗に焼いてもらえるはずなんだけども、過去2回この店に行ったが、いまいちこの店の売りが伝わっていなかった。
さて今回はどうかなー? と思ったがあんまりおなかが空いてなかったので、オムそばで控える。味はいい。
帰宅は結局23時。お疲れさまですみんな。ここまで思い出すのも疲れる……。